左右差
人間、誰しも左右差があるはず。
利き手、非利き手があるわけやから。
自然と左右どちらかを主に使うし、姿勢保持のためにどちらかへ傾く事だってある。
競泳の中で左右差があってはダメとは思わない。
でも、片側でできるのに反対ではできない。
これは何らかの原因があるはずだし、その理由を明確にしておく必要はある。
それは放置しておいていいものなのか、改善するばきものなのかの判断も必要だと思う。
身体的(可動域、筋力、協調性…)であれば、改善・強化(もしかしたら過剰努力を軽減させる事もあるかも)すればいい。
技術的にできないなら、身につければいい。
でも、その本質と目的を明確にする事が大事。
闇雲に左右差がある、力をつけろ!可動域を広げろ!
それでは、何の根拠もない。
速くなりたければ、自分を見つめ直す事が重要だと感じたコーチ兼トレーナー活動の1日だった。