Azumax’s Diary

プライベート、水泳、トレーニング、ケアに関する事の個人的な意見を発信します。

目標設定(個人・チーム)

競泳は、個人競技であるけど大学水泳はチームでの戦いでもある。

 

その中でチームとしての目標設定はどうあるべきなのか。

 

自身が現役時代に筑波大学の主将として、チーム目標を掲げた時には…

 

「インカレ男子総合優勝」

 

と掲げた。

 

その当時は、その事に何も疑問を抱いてなかったと記憶はしてるし、同級生と話し合った時にもすんなり決まった記憶がある。

 

揉めたのは主将を誰がするのかという時の彼の発言で炎上したことぐらいかな…笑

 

話を戻すけど、その時は歴代のチーム目標を達成しなければならないという「伝統」というもののしがらみがあったのかもしれない。

 

2つ上の先輩達は本当に黄金世代だったし、その時代のシード校ではトップ選手ばかり集まっていた。

だからこそ、本当にチャンスがあった事は事実だし、その時は本当に狙っていたと思う。

 

でも、その後の数年は違うのでは?と今になって思う。

 

現実的に自分達のチーム戦力を客観的に見た時に、「いや、これは3位狙えたら良いほうじゃないか」とか思う人はいてたと思うし、自分も頭の片隅ではそう思っていたかもしれない。

 

でも、そう言えない環境だったのかもしれない。

 

 

今、大阪体育大学女子チームへ携わっていて思う事は…

 

チーム目標は個人の結果の集結したものだと思う。

 

これは個人の考えであって、いちスタッフがこうすべきだと押し付ける気持ちはまったくない。

 

何故なら、順位を求めるのなら個人の最大側の結果を追い求めなくてもいいかもしれない。

 

ベストタイムを更新しなくても得点取ればOKとなるのは、スイマーとしてのパフォーマンスは最高なものではないと思う。

 

「全員がベスト更新」

 

それがスイマーとして、アスリートとして、一番輝いてるのでは?

 

その結果、表彰台に立てた、日本選手権の標準記録を突破したとか、付属される結果が得れると思う。

 

昨日より今日。

昨シーズンより今シーズン。

過去の自分より速くなれば、おのずと結果は出るはず。

周りも速くなってたら無理やけど…笑

 

何が言いたいか、順位目標に執着すると各個人が速くなればおのずと結果はついてくるはず。

周りの事を気にし過ぎるより、自分が誰よりも速くなればいい!